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ジェーン・バーキン来日!「フランスで北野武はウディ・アレンと同じくらい有名」

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ジェーン・バーキンとレジーヌ・ハッチョンド
ジェーン・バーキンとレジーヌ・ハッチョンド

 18日、六本木で行なわれたフランス映画祭2010のオープニングセレモニーが開催され、今年のフランス映画祭代表団団長を務める女優ジェーン・バーキンらが登場した。

 会見には、ジェーン・バーキンと本映画祭を主催するユニフランスの新代表レジーヌ・ハッチョンドが登壇し、カジュアルな服装を黒でシックにまとめた二人は始終和やかにフランス映画について語った。ジェーン・バーキンは「今回、このフランス映画祭の代表団団長に選ばれすごくうれしいです。パリでは、北野武はとても人気があってペドロ・アルモドバルやウディ・アレンと同じくらい有名なんです。これからは日本、フランス共に若手の監督がどんどん活躍するのを期待しています」とつい最近フランス芸術文化勲章を受章した北野監督にも触れた。レジーヌ・ハッチョンドは、「日本、フランス共に互いの映画をよく観ているので、両国がいい関係になっていると思います。オープニングの『ミックマック』(原題)や『アンプロフェット』(原題)、 などぜひ! みんなに観ていただきたい作品ばかりです」と今回の映画祭には素晴らしい作品が多いことをアピールしていた。

また、ジェーン・バーキンは、約15回は来日しているのに一度も桜を見たことがないと少し残念そうに語り、「この会場に来てくれたみなさんがわたしにはすてきな桜に見えます。日本の優しさ、優雅さをプレゼントしていただきありがとうございます。桜はまた見に来ますね」と再来日を約束し、会見を締めくくった。

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 今年は北野武監督が、フランス芸術文化勲章コマンドゥールを受章するなど特にフランスに注目が集まっている。フランス映画祭2010は3月18日から3月22日まで開催され、ジェーン・バーキンが出演した映画『テルマ、ルイーズとシャンタル』含め長編作品14本と短編9本が上映予定で、オープニング作品の映画『ミックマック』(原題)、クロージング作品の映画『パリ20区、僕たちのクラス』(仮題)や、フランスで最も権威のある映画賞であるセザール賞で、最優秀作品賞、監督賞など9部門受賞という同賞史上最多の快挙を成し遂げたジャック・オーディアール監督の映画『アンプロフェット』(原題)など注目作品がめじろ押しだ。

フランス国際映画祭2010はユニフランス主催で 3月18日から3月22日までTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催される。

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