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落語と映画で脳を活性化!?落語家で医学博士の立川らく朝が独自の理論を展開!

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笑いは脳にも心にもイイ!-落語を披露中の立川らく朝
笑いは脳にも心にもイイ!-落語を披露中の立川らく朝

 23日、スペースFS汐留にて、落語家で医学博士の立川らく朝が、認知症を題材にした映画『やさしい嘘と贈り物』試写会に登場して落語を披露した。

映画『やさしい嘘と贈り物』

 立川は大学卒業後一旦医師になったものの、学生時代からの落語家になる夢を捨て切れず、46歳にして立川志らくに入門し落語家として前座修行を開始したというユニークな経歴の持ち主。現在は落語家と医師、両方のプロである立場を生かして健康にまつわる落語やトーク、執筆活動などで活躍している。この日は、試写会の目的である「落語の笑いと映画の感動で観客の心と脳を活性化させる」というコンセプトに沿うべく、映画のキーワードとなっている認知症を題材とした演目「幽霊将棋」を上映前に披露した。

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 落語前のトーク時に、立川は自身について「医者と落語家は全然違うと思われていますけど共通点があります。(口元を指さして)ここで勝負しています。医者も落語家も、政治家も詐欺師もみんな同じなんです!」と自虐的に評して観客を沸かせた。そして「今は長生きする人が多いですね。でも長生きするのは結構なんですけど、付随して出てくる問題が認知症」と強調。それから本作を引き合いに出し「この映画も認知症を描いていますけどいい映画です。どんなに認知機能が落ちても人を愛する気持ちは保てる、人間らしさはそのままだ、ということを美しく訴えている映画です」とアピールした。その後いよいよ落語を数十分間披露したが、そのエネルギッシュでユーモラスな語り口に観客たちは大ウケで、すっかり脳を活性化されている様子だった。

 『やさしい嘘と贈り物』は、共にオスカー俳優のマーティン・ランドーエレン・バースティンが老夫婦を演じる感動のドラマ。認知症で記憶をなくした老人が、彼を気遣う家族に見守られながら自分の妻に恋をする姿を温かい視点で描く。

映画『やさしい嘘と贈り物』は3月27日よりシネスイッチ銀座ほかにて全国公開

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