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ペネロペ・クルスは女性の完成形!アルモドバル監督が女としての魅力を大絶賛!!

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抱擁中のペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルス
抱擁中のペドロ・アルモドバル監督とペネロペ・クルス - (C) Emilio Pereda&Paola Ardizzoni/El Deseo

 映画『抱擁のかけら』でペネロペ・クルスと4度目のタッグを組んだペドロ・アルモドバル監督が、「ペネロペは女性の完成形だ!」とお気に入りの女優を絶賛した。

映画『抱擁のかけら』写真ギャラリー

 アルモドバル監督は、自身の映画『ライブ・フレッシュ』で起用して以来、良き仕事仲間であり友人でもあるペネロペについて、「彼女はこの10年でどんどん成長してきた。35歳を過ぎて、肉体的にも生物学的にも大人になった」とその成長ぶりをたたえた。そして、「彼女自身がいろんな面で苦労や、苦悩した部分がやっと体現できるようになったので、ぜひこの役は彼女に演じてほしいと思った」と満を持してレナ役をオファーしたことを明かした。

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 本作で二人の男性の間で苦悩するレナを演じたペネロペ。アルモドバル監督が言うように、運命の男性に巡り合い激しく愛を求め合う姿や、その愛を守るために自らを犠牲にする姿など、どのペネロペを見てもリアルで生々しい女の姿を体現している。特に、愛する男性がいるにもかかわらず、ほかの男性との関係を続けることを苦悩する表情は、円熟味を増した今のペネロペだからこその圧巻の演技だ。

 そんな彼女の演技に対して、アルモドバル監督は、「言うことはない!」と大満足のようで、さらに「僕にとって最高に魅力的なモデルがペネロペだ。ペネロペがすべての完成形だ。細部も含め、魅力的で美しい。彼女は最高に魅力的な女性の完成形だと言い切れる!」と最大級の賛辞を送った。

 アルモドバル監督いわく、「ペネロペは僕が一番魅力的だと思う女性なので、女性が主役になる作品を書いているときは、常に彼女が頭の中にある」ということなので、本作以降も、5度、6度とタッグを組む可能性は大いにある。まずは本作でアルモドバル監督が大絶賛したペネロペの大人の女性としての魅力あふれる姿を目の当たりにしてほしい。

映画『抱擁のかけら』は2月6日より新宿ピカデリー、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国公開

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