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原田知世が歌った伝説の大ヒット曲「時をかける少女」をいきものがかりが鮮烈にカバー!

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いきものがかり:写真左から水野良樹(Guitar&リーダー)、吉岡聖恵(Vocal)、山下穂尊
いきものがかり:写真左から水野良樹(Guitar&リーダー)、吉岡聖恵(Vocal)、山下穂尊

 筒井康隆原作のSF短編小説を仲里依紗を主演に迎え新たな視点で映画化した青春映画『時をかける少女』の主題歌と挿入歌をいきものがかりが担当することがわかった。

映画『時をかける少女』

 「時をかける少女」の主題歌といえば、印象的なのが1983年に大林宣彦が監督、原田知世が主演を務めた、映画『時をかける少女』の主題歌。松任谷由実が作詞・作曲を手掛け当時は大ヒット、今でもカラオケでよく歌われる曲のリストに入るほど名曲として歌い継がれている。

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 本作ではこの曲をいきものがかりがアレンジし、新たな曲として歌い上げ、挿入歌として劇中に使用する。また、主題歌となる「ノスタルジア」は、いきものがかりがインディーズ時代に発表し、名曲としてファンの間でリリースが待ち望まれていた楽曲。今回、映画主題歌用として再レコーディングが行われた。いきものがかりの吉岡聖恵は、「インディーズから大切にしてきた『ノスタルジア』は、この作品に出会えたことで、やっと時を越えてみなさんに聞いてもらえるとうれしかったです。『時をかける少女』は、まさに時代を越えても色あせない名曲。今回のカバーはとても光栄! これを歌えばいくつになっても、少女に戻れるような気がします」と楽曲に寄せる思いを語った。

 CDリリースは未定とのことだが、12月23日(水・祝)からは「時をかける少女」の着うた配信が決定している。また、同日発売のいきものがかり4thアルバム「ハジマリノウタ」初回生産限定盤には、「時をかける少女」のロングバージョンの予告編が見られるアクセスコードが封入されている。

 映画『時をかける少女』は、母の代わりに1970年代にタイム・リープした娘の切ない体験を丁寧に描写する。ヒロインを演じる仲里依紗は、アニメーション版『時をかける少女』でも主人公の声を担当。相手役の純朴な青年を『ROOKIES -卒業-』の中尾明慶が演じている。

映画『時をかける少女』は2010年3月、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開

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