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ダコタ・ファニング、『オズの魔法使い』の続編映画へ出演か?

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ダコタ・ファニング
ダコタ・ファニング

 大ヒットした映画『トワイライト~初恋~』のシリーズ2作目『ニュームーン』(原題)、シリーズ3作目『エクリプス』(原題)、1970年代に活躍した元祖ガールズロックバンドの活躍を描く『ザ・ランナウェイズ』(原題)と相次いで話題作へ出演するダコタ・ファニングが、名作ファンタジー映画の続編へ出演するかもしれない。

 イギリスのデイリー・エクスプレス紙が伝えたところによると、ダコタが『オズの魔法使い』の続編映画へ出演するとのこと。この続編映画は2年ほど前から企画されていたもので、ワーナー・ブラザースは漫画「スポーン」の原作者であり、アメコミ界の革命児トッド・マクファーレンによるオズの魔法使いのアクションフィギュアシリーズのライセンスを獲得しており、続編は同アクションフィギュアを基にして製作される。アクションフィギュアシリーズは「ツイステッド・ランド・オブ・オズ」(原題)といい、『オズの魔法使い』を大胆にアレンジしたフィギュアで、ドロシーもエロティックな衣装を身につけ、ドロシーと共に魔法の国オズを冒険した愛犬のトトも気味の悪い異形の生き物となっている。続編は、『オズの魔法使い』のファンタジックな世界とは異なり、『セブン』ほどではないが『ハリー・ポッター』と同じくらいダークな映画になる予定だ。続編の主人公はドロシーの孫娘となる見込みで、アクションフィギュアシリーズを原作とするということはフィギュアのドロシー同様に戦う強い女の子という設定になるだろう。

 映画『オズの魔法使い』はジュディ・ガーランド主演で製作された1939年版が有名であり、同映画は米国映画協会の選定する「歴代名画ベスト100」の6位、「歴代名ミュージカル映画ベスト100」の3位にランクインしている。『アイ・アム・サム』でキュートな天才子役と呼ばれたダコタも15歳になり、新作『ザ・ランナウェイズ』(原題)ではマドンナのようなセクシーな下着姿でリードボーカルを務めたシェリー・カーリー役を演じ180度イメージチェンジをしている。セクシーな大人の女性となったダコタが主演する『オズの魔法使い』続編を期待せずにはいられないだろう。

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