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日本初の長編3D映画『戦慄迷宮3D』撮影現場初公開!

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劇中写真を先行入手!
劇中写真を先行入手! - (c) ショック・ラビリンス・フィルム・コミッティ2009

 富士急ハイランドの人気お化け屋敷「戦慄迷宮」を、清水崇監督、柳楽優弥主演で実写化する邦画初の長編3D映画『戦慄迷宮3D』の撮影現場このほど、同所で初公開され、企画・配給元アスミック・エース谷島正之プロデューサーが3D映画の魅力を語った。

 10年前に行方不明になった少女が突然帰ってきた謎を探るため、事件の舞台となった遊園地のお化け屋敷を訪れた主人公の賢(柳楽)とその仲間たちが、体験する恐怖を描くスリラー。5月31日にクランクインし、富士急の「戦慄迷宮」を貸し切り、劇中のお化け屋敷として撮影中だ。清水監督は通常の近視用メガネに加え、3D専用メガネをかけてモニターをのぞいてる。さらに撮影に使用されているのは、同社ほかが本作のためにアメリカからパーツを取り寄せて新開発した小型2眼カメラ。柳楽、前田愛のほかに勝地涼蓮佛美沙子松尾スズキが出演することも明かされた。
 
 邦画初の長編3D映画を企画した谷島氏は、「3Dは、映画人にとって原体験としてあるオモチャのようなもの。誰でも一度は撮ってみたいと思う。富士急の『戦慄迷宮』の映画化は3年くらい前から企画していましたが、ドリームワークスアニメーションのCEOで、かねてから3D映画が映画ビジネスの再活性化の鍵になると説いてきたジェフリー・カッツェンバーグ氏が昨年3月、2009年を『3D元年』と宣言したことで、僕の中で3Dと戦慄迷宮のアイデアが一致。そこから半年間でグングン具体化した」と経緯を説明。

 3D映像の魅力は「飛び出すとよく言われますが、本当は奥行き感、サラウンド感があり、その空間に自分がいて包囲されているように感じる」という。展望については「勝負はまず今年の夏休み。日本より3D映画が活況を呈しているアメリカのドリームワークスのアニメ映画『モンスターVSエイリアン』(7月11日公開)など4本が公開される。年末にはジェームズ・キャメロンの3D超大作『アバター』(12月公開)がある。だからその間を狙って『戦慄迷宮3D』は秋に公開します!」と大ハリキリでハリウッドの3Dブームの波に乗る構え。

 日本で3D上映設備が整うスクリーン数を心配しながらも「昨年10月にハリウッドの3D映画『センター・オブ・ジ・アース』が上映された時、全国で50スクリーンでした。この夏に180スクリーン、年末には250スクリーンに増えるでしょう」と年内の3Dブーム上陸を予言。入場料金だけには「劇場の設備投資分のために通常の1,800円より高く2,000円。これはしょうがない」と苦笑いだった。

映画『戦慄迷宮3D』は10月より全国公開

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