アシュトン・カッチャー、Twitterの利用をやめるかも？

　ハリウッドの中でもTwitterのヘビー・ユーザーとして知られるアシュトン・カッチャーだが、サイトの新しい試みに対して疑問を抱いているようだ。

　Twitterはサンフランシスコを拠点とするメッセージ投稿サイトで、多くのセレブが利用しており、ここから情報発信をする人も少なくない。そんなTwitterが、テレビ・メディアと提携するらしく今後、一般利用者参加型の新たなリアリティー番組を始める企画があるという。

　アシュトンは自身のTwitterサイトの中で「それは面白いゲームかもしれない。誰かがストーカーに遭うまではね」とテレビによって投稿者のプライバシーが明かされてしまうことを警告。アシュトンは日ごろ、メッセージのほかに自身の日常に起こった出来事などを投稿しており、「企画が本当じゃないといいけど。自分を売りにされるのは嫌だからね。しばらくサイトを使うのをやめようかな」と利用をやめる可能性も示唆している。

　アシュトンの妻、デミ・ムーアも夫に賛成で、「もし本当なら、悲しい結末になるわ」と利用中止をほのめかすメッセージを投稿している。Twitterサイトの共同設立者は、公式なTwitterテレビの制作は、まだされていないと語っているが、テレビプロデューサー側とは「より自由な形で前へ進めるよう」にと簡単な合意には至っているとのこと。