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カンヌ映画祭初参加のペ・ドゥナ、感激の涙

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色のバランスもバッチリな装いの是枝監督、ペ・ドゥナ、板尾創路(左から)
色のバランスもバッチリな装いの是枝監督、ペ・ドゥナ、板尾創路(左から)

 第62回カンヌ国際映画祭ある視点部門に出品中の是枝裕和監督の映画『空気人形』が現地時間14日、公式上映され、主演でカンヌデビューした韓国人女優ペ・ドゥナが感激の涙を見せた。

 ペ・ドゥナは、是枝監督とARATA、同じく初カンヌの板尾創路らとレッドカーペットを歩き、晴れやかな笑顔。公式上映では客席からカンヌのスクリーンに映し出された自身の演技に魅入る観客の姿を確かめ、上映終了後、満場の観客からスタンディングオベーションを受けると、感極まって瞳を潤ませた。

 公式上映前のプレス向け試写でも、同部門では異例の満席、立ち見という盛況ぶり。日本プレス向け取材に応じたペ・ドゥナは「韓国でレッドカーペットを歩いたことはもちろんあるのですが、カンヌは初めてだったので、とても楽しくていい経験になりました。(公式上映後に涙ぐんでいたと)皆さんどうしてわかったんですか? 今回映画を観たのは2回目でしたが、1回目は自分の芝居が気になって冷静に観られませんでした。今回は自分の役について改めてゆっくり考えながら楽に観ることができました。自分が出演したドラマでも泣いてしまうことが多いんです」と興奮の初体験を振り返った。

 板尾は一昨年の同映画祭で、お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志が初監督した出演映画『大日本人』が監督週間で招待上映されているため、観客の中には顔を知る人もいた様子。一部から熱狂的な声援を浴びて「映画祭のパワーを感じています。フランスの皆さんはよく笑いますね」と喜びいっぱい。白いタキシード姿について聞かれると「これしか持っていないので。赤じゅうたんだったので、白でバッチリでしたね! カンヌでも紅白ってめでたいんですかね?」と超ゴキゲンだった。

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