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『GOEMON』ヒットに、広末涼子ら5大都市行脚&ビールかけ

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ビールかけ用の服に着替えた紀里谷和明監督(左)、ゴリ(右)。江口洋介は舞台あいさつと同じスーツ
ビールかけ用の服に着替えた紀里谷和明監督(左)、ゴリ(右)。江口洋介は舞台あいさつと同じスーツ

 映画『GOEMON』の紀里谷和明監督、主演の江口洋介、ヒロイン役の広末涼子、お笑いコンビ、ガレッジセールゴリが5日、2チームに分かれ、天下統一にちなんだ全国5都市を周る舞台あいさつを敢行した。

映画『GOEMON』写真ギャラリー

 江口と一緒に、名古屋、大阪に続き東京・新宿ピカデリーであいさつに立った広末は、本年度アカデミー賞外国語映画賞を受賞した出演映画『おくりびと』を引き合いに「まったく違うタイプの作品ですが同じ2007年に撮ったんです。『おくりびと』は、いい評価をしていただきましたが、『GOEMON』もいい結果が出る予感がしています」と、げんのいい胸のときめきを吐露。

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 一方の紀里谷監督とゴリは札幌、福岡を経て新宿というハードコース。紀里谷監督が、札幌の舞台あいさつについて、予定時間10分中「ゴリは話が長くて8分も話し続けたんですよ」とプチ切れ。ゴリも「だって盛況ぶりに僕、テンション上がっちゃって…監督に2分しかあげなかったんです」と開き直るなど、仲間割れ気味のトークで観客を笑わせた。

 同日、配給元のワーナー・ブラザース映画は、初日から4日間で観客動員約35万人、興行収入約4億3,700万円を記録したことを発表。今年のゴールデンウィーク映画で、映画『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』、映画『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』に続き3位、邦画実写作品では1位。

 舞台あいさつ終了後、ヒットと関係者の慰労会を兼ねて、東京プリンスホテルでビールかけが催され、紀里谷監督、江口、ゴリがスタッフらと美酒に酔った。広末はスケジュールの都合で欠席した。

映画『GOEMON』は全国公開中

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