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原紗央莉、北の将軍様の息子を誘惑!そのテクニックは意外とシンプル!

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恐縮です!竹中直人
恐縮です!竹中直人

 4日、シネマート新宿にて、映画『細菌列島』初日舞台あいさつが行われ、主演の須藤謙太朗竹中直人原紗央莉三輪ひとみ嶋大輔、そして村上賢司監督が登壇した。

映画『細菌列島』

 この日はちょうど、北朝鮮からのミサイル発射予定日。日本列島が緊張感に包まれる中、将軍様の息子を主人公に据えてしまったこのコメディー作品が、ある意味絶妙なタイミングで初日を迎えることとなった。

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 本作で北の将軍様を演じた竹中は、「今回やった役は、全然記憶にありません(笑)」とまずはユーモラスにあいさつ。役作りについて聞かれても、「ただカツラをかぶせられて、メガネをかけられて、監督の指示のもとで動いただけなんで。似せるための努力はしてないですよ」とひょうひょうと語った。しかし、脇役にもかかわらず宣伝ポスターで一番大きく写っていることが話題になると、「そんなに出演してないのに、こんなデカイ顔で扱われちゃって……(笑)。困っちゃうよ、ごめんね」と恐縮しながら、隣にいる主演の須藤に話しかけるなど気遣いも見せていた。

 一方、本作で舌を使って(!)将軍様の息子を誘惑する謎のヘルス嬢を演じている原は、実際に男性を悩殺するテクニックを持っているか聞かれると「やっぱり、男性の目を見てお話することかなって思います」と意外にシンプルな回答。自身が演じるイブについて「ある種の息抜き的なキャラクター。観てほっこりしてもらえたらいいな」とキュートにアピールしていた。

 『細菌列島』は、感染者が将軍様そっくりの容ぼうになり死んでいくという伝染病に襲われた日本列島が、舞台のパニックコメディー。日本に潜入し、ひっそり生きていた将軍様の息子(須藤)が、昔の恋人を感染の被害から救うために大奮闘を繰り広げる様を描く。将軍様を竹中が演じているのも見ものの作品だ。

映画『細菌列島』はシネマート新宿ほかにて全国公開中

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