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キム兄、逮捕にゴメンナサイ会見!「4月1日の誘惑に負けました!」

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記者から「すまなそうな顔をしてください!」と言われ若干すまなそうな顔のキム兄
記者から「すまなそうな顔をしてください!」と言われ若干すまなそうな顔のキム兄

 3日、映画『ニセ札』の宣伝のために “キム兄逮捕!!”という特別号外を4月1日(エイプリルフール)に新宿や渋谷周辺に5,000部配布し、世間を騒がせてしまったキム兄こと木村祐一が、号外の真相について新宿の紀伊国屋書店特設会場にて釈明会見を行った。

映画『ニセ札』写真ギャラリー

 まずは神妙な面持ちで「お騒がせしてしまってスイマセン」と頭を下げたキム兄。「映画の公開の10日前がちょうどエイプリルフールで、「うそをついてもいいんだ」という誘惑に負けて出してしまいました」と号外を出した真相を明かした。読めば映画の宣伝だと分かるものの、タイトルだけを聞きかじった人が「マジで!?」「やっぱり!」「誰を殺したんだ?」とまで言う人もいて人騒がせな出来事となってしまった。

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 「申し訳ないと思っています」と言いながらも「最近の吉本は謝罪ばかりで……」と陣内の離婚会見や松村邦洋の入退院まで話を広げ、「松村君、助かって良かったです……」と木村の話は釈明からはどんどんとそれて行き、最後は「映画は爽快(そうかい)な気分になっていただけると思いますのでヨロシク!!」と明るく締めくくってしまった。

 さらに4月3日には小説「ニセ札」を刊行することを発表し、ちゃっかりPR。「フィクションなので、イメージ的にはドンドン広がっていった」とすべては自分目線で書いたことを強調した。もしニセ札を使うことになったら? と聞かれ、「1万円なら消しゴムでも買って、つり銭をもらうかな……」とショボイ話をしたかと思うと、「何百万もあったら中山秀征を誘ってザ・ギン(銀座)で豪遊する」という夢まで披露した。料理本を出したかと思うと今度は映画監督、そして小説を書くという、なんとも多才な芸人である。

 映画『ニセ札』は、実際に起きた日本のニセ札偽造団の逮捕劇を基に、キム兄が想像と妄想を駆使して撮り上げた痛快エンターテインメント・ムービー。

『ニセ札』は4月11日よりテアトル新宿ほかにて全国公開

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