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アン・ハサウェイが『オズの魔法使』で知られる名優ジュディ・ガーランドを演じる!

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アン・ハサウェイ
アン・ハサウェイ

 4月18日から日本で公開される映画『レイチェルの結婚』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされ、女優として今一番輝いているアン・ハサウェイ。そのアンが新作で、映画『オズの魔法使』『スタア誕生』などで知られる名優ジュディ・ガーランドを演じるとハリウッド・レポーター紙が伝えた。作品は、ジェラルド・クラークの伝記を基にジュディの波乱に満ちた半生を描いていくもので、タイトルは『ゲット・ハッピー』(原題)だ。

 ジュディは、ミュージカル「オズの魔法使」のドロシー役で愛らしく元気いっぱいで歌っている姿が有名だが、彼女は少女時代から覚醒剤や睡眠薬を常用し、大作映画で主演を務めるスターになったものの、薬物中毒と神経症に苦しめられ1969年に睡眠薬の過剰摂取により47歳の若さで亡くなっている。映画では、ジュディの自由奔放な性生活や引退とカムバック後の成功、破産、借金などの問題にも迫る内容になる予定だ。現在のところ、監督と脚本家は決まっていないが、この伝記映画は映画だけでなく舞台でも上演される予定で、アンは舞台版でもジュディを演じる。製作するワインスタイン・カンパニーは、「このジュディ役でアンは真の女優になるでしょう」とコメントしており、本作でアンがアカデミー賞に再ノミネートされるのは間違いなさそうだ。

 ジュディの伝記映画で有名なのは、2001年のテレビ映画「ジュディ・ガーランド物語」で、タミー・ブランチャードが少女時代のジュディを演じ、ジュディ・デイヴィスが大人になったジュディを演じ、ゴールデングローブ賞、エミー賞、放送映画批評家協会賞など数々の賞を受賞している。このテレビ映画の歌唱シーンの多くはジュディの音声を使用し歴史に残る名場面を再現したが、アンの主演する映画ではどうなるのか不明だ。アカデミー賞授賞式でも、シャーリー・マクレーンに美声を褒められていたアンが名曲「虹の彼方に (Over the Rainbow)」を歌うかもしれない。

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