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『ダークナイト』超え!?映画『ウォッチメン』がアメリカで熱狂的なチケットセールス!

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映画『ウォッチメン』より
映画『ウォッチメン』より - Copyright (C) 2008 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved. WATCHMEN and all related characters and elements are trademarks of and (C) DC Comics. Smiley Face Logo: TM Smileyworld, Ltd.

 映画『ウォッチメン』の日本公開が期待される中、いち早く公開される本国アメリカではオンライン・チケットが爆発的な売り上げを見せ、その期待度の高さから映画『ダークナイト』の再来か!? と話題だ。

映画『ウォッチメン』写真ギャラリー

 ムービー・チケット社の報告によると『ウォッチメン』のチケットの売り上げ総数は、公開週の月曜日には日曜日の2倍に跳ね上がり、オンライン・チケットを販売しているサイトでは、すでに61パーセントのチケットが飛ぶように売れたという。さらに先行上映のチケットは、ニューヨークからダラス、サンディエゴまですべて売り切れるという状態。本作の監督であるザック・スナイダーの大ヒットした前作の映画『300<スリーハンドレッド>』のチケットの80パーセントが公開直前の木曜日に売れていたことを考えると、本作に対する並々ならぬ期待の高さを見て取ることができる。

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 アラン・ムーアデイヴ・ギボンズによる原作グラフィックノベルの人気から、観客のほとんどが熱心な原作ファンかと思われたが、本作を鑑賞しようと思っている映画ファンへのアンケートでは、85パーセントがダークでミステリアスな予告編に惹(ひ)かれ劇場へ足を運ぼうとしていることがわかった。そしてほとんどが『300<スリーハンドレッド>』を劇場で観ており、原作よりもザック監督としての手腕に期待を寄せているファンが多いようだ。

 新たなバットマン像を描いた『ダークナイト』が2008年の映画界を席巻したことは記憶に新しいが、現実世界にヒーローがいたという設定で、その活動を禁止されたヒーローと、彼らを狙う陰謀。そして世界の終末とヒーローそれぞれの葛藤(かっとう)や信念を描いた世界観は、ザック監督の抜群のセンスも相まって『ダークナイト』を超えていると評判だ。『ウォッチメン』はアメリカでは現地時間の6日に封切られるが、観客の反応が楽しみだ。

映画『ウォッチメン』は3月28日より丸の内ルーブルほかにて全国公開

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