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スカーレット・ヨハンソンがエミリー・ブラントの代わりに『アイアンマン2』へ出演か?

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スカーレット・ヨハンソン
スカーレット・ヨハンソン - Jon Kopaloff / FilmMagic / Getty Images

 大ヒット映画『アイアンマン』の続編で元ソ連の女スパイのブラック・ウィドーを演じる予定だったエミリー・ブラントが降板したことで、その代役としてハリウッドの人気セクシー女優の名前が挙がっている。エンターテイメント・ウィークリー誌のオンライン版が伝えたところによると、マーベルがエミリーの代役としてスカーレット・ヨハンソンと出演交渉を始めたとのこと。

 エミリーは、20世紀フォックスにより再映画化されるジョナサン・スウィフトの古典「ガリヴァー旅行記」へ出演するために『アイアンマン2』への出演を断念したと伝えられているが、エミリーのスポークスマンは映画版『ガリヴァー旅行記』と『アイアンマン2』の両作へ出演するためにスケジュール調整をしているとコメントしている。しかし、映画版『ガリヴァー旅行記』は4月15日から撮影がスタートされる予定で、対する『アイアンマン2』は4月から撮影開始の予定だが、いまだ撮影開始日が決まっていない。

 ブラック・ウィドーはアイアンマンことトニー・スタークを誘惑する女スパイで、原作では現在はフリーのエージェントとなり、「アベンジャーズ」などのヒーローチームに参加する人気キャラクターとなっている。2004年頃には、『トゥームレイダー』に続く強いヒロイン映画としてブラック・ウィドー単体の映画製作の企画もあったほどで、スカーレットのブラック・ウィドー役が好評ならスピンオフ映画も期待できるかもしれない。

 『アイアンマン2』に関しては、前作でペッパー・ポッツを演じたグウィネス・パルトローが、続編の脚本をまだ受け取ってないことを新作映画『トゥー・ラバーズ』(原題)のプレミアでMTVに対して語っている。『アイアンマン2』のキャスティングに関しては、前作でローディを演じたテレンス・ハワードに代わって、テレンスの知らない間にドン・チードルがローディを演じることが決まっていたという騒動に続いて、ニック・フューリー役で引き続き出演することが決まっていたサミュエル・L・ジャクソンが出演料が低過ぎるということで降板し、悪役で出演することが決まっているミッキー・ロークに対する出演料が格安の25万ドル(約2,300万円)ということが明らかにされ、問題が起きていることが公になってしまっている。ファンとしてはキャスティングと同じに、脚本の完成が遅れていないことを祈るばかりだ。

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