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大東俊介、松山千春を演じるのに「髪の毛が心配だった」!?

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松山千春と泉谷しげるの掛け合いに、大東俊介タジタジ?
松山千春と泉谷しげるの掛け合いに、大東俊介タジタジ?

 14日、有楽町朝日ホールにて松山千春の自伝映画『旅立ち ~足寄より~』完成披露試写会が行われ、松山千春、主演の大東俊介萩原聖人泉谷しげる石黒賢奥貫薫伴杏里ペ・ジョンミョン林剛史、そして今井和久監督が舞台あいさつで登壇した。

映画『旅立ち ~足寄より~』

 キャストと監督の紹介後、最後に松山が登場するとファンから「千春~!」と熱烈な声援が沸き起こり、会場のボルテージは一気にヒートアップ。トーク中の松山は、劇中で父親を演じた泉谷と肩を組んだり、お互いの発言に突っ込んだりとじゃれ合いっぱなしで、仲の良さを印象付けた。松山は「撮影現場を訪れた際に(泉谷を見て)『うわっ、おやじだ! 亡霊だ』と思いました」と語り場内は爆笑。さらに「泉谷さんはわたしにとって大先輩。そんな人が父親の役をやるわけですから、なんだ、随分年取ってたんだと……」と語ると、泉谷が「ちょっと待て! おれはお前よりは、少し毛があるぞ!」と言って帽子を取り、薄めの頭髪を披露し、またまた観客は爆笑。終始こんな調子で漫才のような掛け合いを繰り広げた。

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 そんな二人のやり取りに刺激されたのか、主演の大東も「松山千春さんの役をやるお話をいただいたときにまず思ったのが『髪の毛どうしよう…』でした(笑)」とユーモラスにコメント。そして最後には「この役を通して自分や、自分が信じた人をとことん信じる強さ、その大切さを学びました。観客の皆さんにもその思いを感じ取っていただけるのでは。ハートにまっすぐ刺さる映画です!」と熱いコメントで締めくくった。

 『旅立ち ~足寄より~』は、松山が23歳のときに書き下ろした自伝「足寄より」をベースに映像化した自伝映画。複雑な家庭環境や音楽への目覚め、恩師との出会いと突然の別れなど、一人の青年を待ち受ける波乱の人生を描く。

映画『旅立ち ~足寄より~』は1月24日より新宿トーアほかにて全国公開

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