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就活女優ハラカナ、誕生日なのに「老けた」「昔の方が良かった」と言われる!

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就活女優ハラカナ。誕生日なのに!
就活女優ハラカナ。誕生日なのに!

 11日、渋谷のユーロスペースで、上映中の映画『アリア』を記念してのトークショー“映画監督とハラカナイト”が開催され、ヒロインを務めた就活女優ハラカナこと原田佳奈と、彼女自身からのトークショー出演オファーに応えて駆けつけた『アリア』の村松亮太郎監督、木下ほうか小林恵美、そして済田篤監督が登壇した。

映画『アリア』

 2004年から就活女優として活動してきた原田。そもそも就活女優とは、自分の主演作品を残すべく、映画監督に「わたしを主演に作品を撮ってください!」と直談判するという活動。つまり女優自身による売り込みである。2006年にはこの活動が実を結んだDVD「就活女優ハラカナ」も発売されて話題を呼んだ。

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 今では映画やドラマで活躍著しい彼女だが、トークショーに登壇した4人は、プロジェクトでもお世話になった、いわば就活女優ハラカナの原点を知る人物ばかり。この日は原田の誕生日でもあったのだが、彼らからは「老けた」だの、「服装が派手になった」だのと半分イジメモードのコメントが続き、揚句の果てには「昔の方が良かった」とまとめられてしまう始末。

 しかしイベントに駆けつけてくれたことからも彼女への愛情は十分に伝わり、売れっ子女優になっても、就活女優としての初心を忘れないようにとの“愛のムチ魂”が感じられた。また最後には村松監督からお褒めの言葉も。「知り合いの脚本家に『アリア』を観せたんです。そしたら、最初は彼女がヒロインなの? と思ったと。でも、観ていくうちにどんどん魅力的になっていって、引きこまれてしまったそうです」と原田の才能を評価した。

 『アリア』は長野県諏訪に戻ってきた俊太郎(井坂俊哉)と、幼なじみのミチ(原田)との再会の日々を、美しいロケーションの中で描き出すラブストーリー。撮影時から5年の歳月を経て完成され、公開に至った本作は、井坂と原田の初主演作でもある。

映画『アリア』はユーロスペースにて公開中

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