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加護亜依に直撃インタビュー!「自分の居場所がないと思っている人にぜひ」

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自分を見失いそうになったら……
自分を見失いそうになったら……

 ドキュメンタリー映画『American Teen / アメリカン・ティーン』に、とても共感したという加護亜依が、「自分の居場所がないと悩むすべての人に観てほしい」と訴えた。

映画『American Teen/アメリカン・ティーン』写真ギャラリー

 本作は、アメリカ中西部のごく一般的な高校3年生に約1年間密着したドキュメンタリー。映画製作を夢見る女の子、学園祭のクイーン、バスケ少年、ゲームオタク、イケメン王子など、タイプの異なる5人の姿がビビッドに描かれている。加護は特に、「自分の居場所を見つけられない若者の姿にとても共感したので、同じように思っている人たちにぜひ観てほしい」と何度も繰り返した。

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 スーパーアイドルだった加護が、ごく普通の高校生に、しかも自分の居場所を探し求めてもがく若者に共感したというのは意外に思える。「学校では女王様気取りのメーガンが、実は親からのプレッシャーや姉の問題で悩んでいますよね。わたしも芸能界にいて、いろんな人に応援してもらって、その期待を裏切ってはいけないというプレッシャーを常に感じているので、そういうところを自分と重ねて観ていました」と胸の内を明かす。

 では、加護亜依の10代とは? と尋ねたところ、「自分で言うのもなんですけども、波瀾(はらん)万丈でした」と振り返った。自分が芸能人になるとは夢にも思っていなかったが、12歳でデビューした後は一転、常に周囲の視線を浴びる存在になった。「それはしょうがないことで、ありがたいことでもあるんですが……」と自分を納得させてはみるものの、世間のイメージと本当の自分との間のギャップに戸惑う日々。そんな10代を経たからこそ、「自分の居場所が見つからない」ともがく映画の中の若者に強く共感できたのだろう。

 最後に、日本のティーンに向けてメッセージをお願いしてみた。「特に東京は大都会で、遊ぶところもたくさんあって誘惑が多いので、ふと気が付いたら自分が本当は何をしたいのか、スタート地点を見失ってしまうことがあると思う。そういう人たちにこの映画を観てほしいです。わたしと同じように勇気をもらえますよ」と笑顔で締めくくってくれた。

 『American Teen/アメリカン・ティーン』は、映画『くたばれ!ハリウッド』で高い評価を受けた女性監督ナネット・バースタインによる、アメリカの17歳の若者5人が高校を卒業するまでの約1年間を追ったドキュメンタリー映画。

映画『American Teen/アメリカン・ティーン』は10月11日より新宿バルト9ほかにて全国公開

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