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チャウ・シンチー、映画版『グリーン・ホーネット』のカトー役と監督の座をゲット!

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チャウ・シンチー
チャウ・シンチー

 昨年からチャウ・シンチーが映画版『グリーン・ホーネット』でカトーを演じるのではと伝えられてきたが、ついに実現したようだ。製作するコロンビア・ピクチャーズが、シンチーが映画版『グリーン・ホーネット』で故ブルース・リーがふんしたカトーを演じるうえに、監督としてメガホンも取ると正式に発表した。映画『少林サッカー』『カンフーハッスル』で知られるチャウ・シンチーにとって、本作はアメリカでの初監督作品となる。

 本作は、今は亡きブルース・リーがアメリカでブレイクするきっかけとなった1960年代の人気テレビシリーズ「グリーン・ホーネット」を映画化するもので、新聞社の二代目社長ブリット・リードと助手のカトーがブラック・マスクをつけて悪と戦うヒーロー映画だ。正義のヒーローのグリーン・ホーネットことブリット役は映画『40歳の童貞男』のセス・ローゲンが演じる。セスは脚本と製作も務め、映画は2010年6月25日の全米公開を予定している。

 子どものころからブルース・リーの熱心なファンで、ファンクラブの名誉会長も務めていたというシンチー。尊敬するブルースが演じた役柄を演じるだけでなく、アメリカでの監督の仕事まで決まり大喜びだろう。

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