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前世はパンダの山口達也がポーを応援「食いしん坊なところが僕にそっくり」

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チャイナ風のワンピースが華やかな木村佳乃
チャイナ風のワンピースが華やかな木村佳乃

 26日、話題のアニメ大作映画『カンフー・パンダ』が公開初日を迎え、日本語吹き替え版の声優を務めた山口達也木村佳乃が、丸の内ピカデリー1にて舞台あいさつを行なった。映画のイメージに合わせ、山口はカンフー服、木村はチャイナ風のワンピース姿で登場した。

映画『カンフー・パンダ』写真ギャラリー

 主役のパンダ、ポーを演じた山口は「4、5年前、美輪明宏さんにあなたの前世はパンダよと言われました。そのときは“人間じゃないのかよ”と憤慨したのですが、この映画と出会い、パンダとの深い運命を感じましたね」と告白。ポーと山口は共通点が多いそうで、特に「食べることが大好き」という点はズバリ一致! 演じる際も食べるシーンには力が入ったようで、臨場感を出すため、実際に桃やビスケットを食べながらその場に臨んだという。しかし、「ビスケットのカスが口いっぱいになり、声が出なくなって、結局は普通に吹き替えをしました」と笑いながら失敗談を話した。

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 ポーをサポートするクールビューティー、マスター・タイガーを演じた木村は、「監督から『力強くて、威厳があって、それでいて母性のこもった声を』と要求され、最初は戸惑いましたが、一つ一つ作り上げていきました」とコメント。「一番感動したシーンは?」と聞かれると、「父親がポーをいつも深い愛情で包んでいるところです。でも、パンダの父親がなぜガチョウなのか、不思議でたまりません」との答え。近々、本作の続編も製作される予定らしいが、「そのときはぜひ、父親がガチョウの理由を解き明かしてほしいです」と最後までこだわり続けていた。

 『カンフーパンダ』は映画『シュレック』『マダガスカル』などを送り出したドリームワークスの最新作。ぐうたらなパンダのポーが平和の谷を守るため、大好きなカンフーを駆使して大活躍する。
映画『カンフー・パンダ』は丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開中

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