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井上和香、思いのほか力が入ってしまったキスシーン秘話暴露!

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キスシーンは本物です!
キスシーンは本物です!

 31日、お台場シネマメディアージュにて、井上和香と西川貴教のキスシーンが話題の映画『コラソン de メロン』の舞台あいさつが行われ、井上と西川、そして監督の田中誠が登壇した。【関連作品の写真はこちら】
 
 フォーマルな姿で現われたのは映画初主演を務めた井上と西川の2人。話題のキスシーンについて井上は「キスするふりでいいって聞いていたんですけど、本番になったら監督から急に『して』って言われて……」と予想外の事態だったことを明かし「芸能界に入って初めてのキスシーンなのに心の準備もなく……。思いのほか力が入ってしまいました」と撮影秘話を語った。

 一方、西川もキスシーンについて「僕も監督から『して』と言われて。現場に入るまでは実際にするなんて聞かされてませんでしたよ! しかもお互い残念な唇だから“ボヨ~ン”って反発するし」と監督に対する不満ともとれる発言。主役2人からバッシングされた形となった田中監督は「でも嫌じゃなかったでしょ!? じゃあいいじゃん!」と力技でキスシーン問題を解決し、会場を沸かせた。

 舞台あいさつらしい姿で現われた主役2人に対して田中監督は、映画タイトルにあるメロン色のジャージ姿。服装をツッコまれた田中監督は「本当はきちんとしたジャケットを着てこようとしたんですけど、あまりにも家にメロン色のジャージがあったもんで」と理由にならない理由を述べて、またまた会場を笑いに包んだ。

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 そんな田中監督にあきれつつも西川は「たくさんの邦画が出ている中でも、この映画は最高にアットホームです。僕らの普段の生活に直結しているような身近な作品なので、いろいろなものを感じとってくれたら」と語り、映画初出演となった本作に自信をのぞかせた。一方の田中監督は「観客の皆さまがどのような感想を持ち、ネットにどのように書かれてもわたしは恨みません。でも僕はキスをしなくていいとは言った覚えがなくって……」と最後の最後までとぼけた様子でコメントし、トリオ漫才のような舞台あいさつを締めくくった。

コラソンdeメロン』は、ヒモ男(西川)と、彼に尽くすOL(井上)の同居生活の日々をシュールに描いていくラブストーリー。

映画『コラソンdeメロン』はシアターN渋谷ほかにて全国公開中
オフィシャルサイト cinemusica.jp

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