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リアルすぎる!新橋破壊の衝撃映像に海外から問い合わせ殺到!

第61回カンヌ国際映画祭

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日常の新橋(上)破滅した新橋(下)
日常の新橋(上)破滅した新橋(下)

 第61回カンヌ国際映画祭で、伊藤英明主演の映画『252 生存者あり』の特別映像が公開され、地震と高潮によって新橋駅周辺が破滅してしまうという衝撃映像が初披露された。

 直下型地震に襲われた関東の新橋と汐留を舞台に、生存者救出作戦にあたる東京消防庁のハイパーレスキュー隊たちの姿を描いていく作品だ。撮影は昨年末にクランクアップし、現在は本編完成に向け、実景とCGを合わせた編集作業中とのことだ。このたびカンヌ映画祭で上映されたのは特別に編集された映像だが、早くも海外の配給会社から問い合わせが殺到しているという。

 サラリーマンたちのメッカである新橋駅周辺の破滅シーンは巨大オープンセットを組んで撮影され、実際に鉄砲水を再現するなど、CGでは表現できないリアリティーあふれる迫力で描かれている。高潮による被害はお台場から銀座、新橋にまで及び、迫力ある映像になるとのことだ。映像解禁とともに、伊藤をはじめ、内野聖陽山田孝之香椎由宇桜井幸子ら豪華キャストも同時発表された。

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 カンヌ入りした日本テレビの佐藤貴博プロデューサーは「今回お見せしたのはほんの一部。本編は今までの日本映画にないインパクトを世界に与えるでしょう。さらにこの映画で描かれる災害は絵空事ではなく、近い将来起こりえるもの。リアルシュミレーションとしてのスペクタクル映画であるとともに、人間の素晴らしさと感動を描いたドラマです」と自信をのぞかせた。

 コミック作品が続々と映画化される中、本作は原作を持たない映画オリジナル作品。気象庁と消防庁が全面協力したというリアルな描写の数々に早くも注目が集まっている。

映画『252 生存者あり』は12月6日よりサロンパス ルーブル丸の内ほかにて全国公開
オフィシャルサイト 252-movie.jp

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