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カンヌ映画祭いよいよ14日から!コンペの注目作はこれだ!

第61回カンヌ国際映画祭

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カンヌ国際映画祭オープニング作『ブラインドネス』より
カンヌ国際映画祭オープニング作『ブラインドネス』より - (C)2008 Rhombus Media/O2 Filmes/Bee Vine Pictures

 5月14日から25日までカンヌ国際映画祭が開催され、パルム・ドールを競うコンペ22作品が出そろったが今年は注目作がひしめいている。

 コンペ作以外でも全世界が注目する映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』も初お披露目されるなど華やかなカンヌ映画祭だが、地味になりがちなコンペ作も今年はなかなか華やか。

 残念ながら日本映画の出品はないが、オープニング作品映画『ブラインドネス』では、ジュリアン・ムーアらとともに伊勢谷友介、木村佳乃らが共演する。また、クリント・イーストウッドが監督、アンジェリーナ・ジョリーが出演する映画『チェンジリング』(原題)にも注目。1920年代を舞台に映画化した本作ではショーン・ペン監督の映画『ミスティック・リバー』同様に誘拐という重いテーマでパルム・ドールに挑む。ちなみに今年の審査員にはショーン・ペンが名を連ねている。

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 キューバの革命家、チェ・ゲバラを描いたスティーヴン・ソダーバーグの会心の映画『チェ』(原題)も注目作のひとつ。また、チャーリー・カウフマン監督、アカデミ賞主演男優賞に輝いたフィリップ・シーモア・ホフマンが出演する映画『シネクドキ、 ニューヨーク』(原題)は、共演者もアカデミー賞の常連ぞろい。ラブストーリー映画『トゥー・ラバーズ』(原題)では久々にホアキン・フェニックスのシリアスな縁起が堪能できる。

 25日に発表されるパルム・ドールの栄光はどの作品に輝くのか? しばらくはカンヌ映画祭に注目だ。

第61回カンヌ国際映画祭コンペ作の見どころ cinematoday.jp

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