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吉永小百合は、おちゃめすぎ!天然ぶりを暴露されたのになぜか快感!?

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胸に手を置き仲むつまじい様子がほほ笑ましい
胸に手を置き仲むつまじい様子がほほ笑ましい

 今秋に全国公開される吉永小百合の最新作映画『まぼろしの邪馬台国』の撮影が快調に進んでいる。2日、長崎県島原市深江町での撮影風景が報道陣に公開され、主演の吉永、竹中直人堤幸彦監督が現場会見を行なった。

 「この映画では今までになかったわたしのおちゃめな部分が出せていると思う」と話す吉永。それを受けて竹中は吉永の意外にもおっちょこちょいな一面を暴露して会見を盛り上げた。「吉永さんが狭いセットの中で、気をつけて気をつけてってボクを心配しながら、ご自分がガーンと思いっきり頭をぶつけていた」と話すと、堤監督も「そうそう」と相槌(あいづち)をうち、吉永が下を向いて「わたしがおちゃめすぎまして、すみません」と照れる一幕もあった。また、夫婦げんかのシーンでは「和子が怒って卵を窓の外に放り投げるところを、本番ではなぜかわたしのコントロールが悪くて、竹中さん演じる康平さんにベチャッと当たってしまった。でもちょっと快感でした(笑)。とっても面白くて迫力あるシーンになったと思う」と語るなど吉永も楽しんで演じているようだ。一方の堤監督は「とても元気のある夫婦像が出来上がっている」と二人に感謝していた。

 本作は、邪馬台国の場所を捜し求めて九州各地を夫婦で歩く道行きの場面も見どころのひとつだ。有明海に臨む猛々しい雲仙普賢岳、熊本県の阿蘇市や宇土半島でロケを行なっているが、「九州の雄大な自然が映画に魂を与えてくれている」と大満足の堤監督。康平の想像の中で妻の和子が卑弥呼になる場面は、佐賀県の吉野ヶ里遺跡で撮影予定だ。「優しく、かつ幻想的なシーンにしたい」ということで、吉永がどのような卑弥呼になるのか今から楽しみだ。

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 『まぼろしの邪馬台国』は、昭和40年代の日本で邪馬台国ブームを巻き起こした「まぼろしの邪馬台国」の著者であり、さだまさしの大ヒット曲「関白宣言」のモデルになったといわれる全盲の文学者・宮崎康平(竹中)とその妻の和子(吉永)の夫婦愛を描く感動作。吉永は全盲の夫の目となり杖となった妻の和子を演じる。どこへ行くにも手を取り合って寄り添う一心同体の夫婦を演じる2人は、カメラの回っていないところでも吉永が竹中の手を引いて歩くなど、現場でもとても仲むつまじい様子だった。

映画『まぼろしの邪馬台国』は2008年秋より全国公開
オフィシャルサイト yamatai-koku.jp

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