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長嶋茂雄、元気な姿で完成披露試写会に!長嶋一茂「父を喜ばせたかった」

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左から、北乃きい、小川光樹、長嶋一茂
左から、北乃きい、小川光樹、長嶋一茂

 1日、東京国際フォーラムで映画『ポストマン』の完成披露試写会が行なわれ、主演の長嶋一茂北乃きい原沙知絵小川光樹、そして今井和久監督らが出席した。(この映画のフォトギャラリーはこちら)

 この映画を自ら企画し、制作総指揮も務めた一茂は、「シルヴェスター・スタローン主演映画『ロッキー』の制作エピソードを何かで読んで、映画の裏方の世界にあこがれを抱きました」と野球選手に続くかねてからの夢だった映画製作への実現に向けて、並々ならぬ情熱を注いだようだ。一茂が演じる主人公の郵便局員の娘にふんした北乃は「口数の少ない方でしたが、一言一言が優しくて。ジャンバーやヒーターを用意してくださったりと、心遣いが本当のお父さんっぽかった」。今井監督も「一茂さん主催で食事会を開いてくれたりと、事あるごとにキャストとスタッフのコミュニケーションの場を作ってくれたので、自然ときずなが生まれていった。現場のお弁当のことまで気にかけていただいてありがたかった」と主演だけでなく、ムードメーカーとして、また裏方として現場を支えた一茂に感謝の言葉を述べていた。

 この日は観客に混じって長嶋茂雄元巨人軍終身名誉監督も徳光和夫アナウンサーと一緒に映画を鑑賞。上映後の舞台あいさつで「小学生のころ、映画『柳生一族の陰謀』を2人で観にいった折、父のすごく楽しそうな顔を見て、いつか映画でも父を喜ばせたいという思いがあった」という一茂が父の茂雄を紹介。客席から立ち上がって手を挙げ、皆からの大きな拍手に応えていた。さらに映画鑑賞後「アナログの力を感じたね。良かったね。全体的にホロッとくるような感動的な映画だったね」とコメントした。

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 『ポストマン』は、いちずで真摯(しんし)に手紙を届ける郵便局員の姿と家族のきずなを描いたヒューマンドラマ。またこの日、一茂は「映画にスピード感を出したかったので、自転車で駆け回るシーンは、非常にこだわった場面。ぜひ観てほしい」とも。東海道新幹線とスーパーバタンコ(改造自転車)が並んで走る無謀な場面でもスタントマンを使わず自ら激走、最高で時速63キロを記録したそうだ。一茂は「全然つらくなかった。僕は運動バカなんで!」と笑って話してくれたのも印象的だった。

映画『ポストマン』は3月22日より東劇ほかにて全国公開
オフィシャルサイト postman-movie.jp

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