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松坂慶子に独占インタビュー!「最初は魔女役かと思いました」ディズニーアフレコ秘話

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松坂慶子
松坂慶子

 悪い魔女によって、現代のニューヨークに迷い込んだおとぎ話のプリンセスが、真実の愛を探し求めるロマンチックなラブコメディー『魔法にかけられて』が14日から公開される。今作で日本語版のナレーションを務めた女優の松坂慶子に話を聞いた。

 子どものころから大好きだというディズニー作品に初めて声で出演した松坂は「このお話しをいただいたとき、物語に登場する魔女の役なのかと思いました」と笑いながら、オファーが舞い込んだときの様子をコメント。実際には、魔女役ではなく、物語の幕開けを告げるナレーションということで「これから物語がはじまる。そんなワクワクする感じを表現できたら」と念願だったディズニー作品への参加を語った。

 『魔法にかけられて』の見どころは、現実世界に迷い込んだプリンセスの場違いな行動の数々だ。突然歌いだしたり、動物に話しかけたりと過去のディズニー作品が築き上げてきた“理想のプリンセス像”を逆手にとったコミカルなシーンの連続に、松坂も大いに笑ったそうだ。「作品全体が、ディズニーのセルフパロディーになっているんです。歴史のあるディズニーだからこそできた傑作ですよね」と松坂。お気に入りのキャラクターを聞いてみると「主人公のプリンセスもすてきですが、なによりも素晴らしいと思うのは、登場人物たち一人一人にもちゃんと光が当たっている点ですね。さすが、ディズニーと感動しました」と語った。

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 これまで『美女と野獣』や『アラジン』といったディズニー作品で8度もアカデミー賞を受賞しているアラン・メンケンの映画音楽も魅力の一つ。松坂自身もアラン・メンケンの大ファンだそうで「彼が作るディズニーの音楽に何度も励まされました」とのこと。また、家族そろってディズニーランドが大好きで、「いつ行っても新鮮で、エンターテインメントにあふれている。どのようにあの魅力を維持しているのかを知りたいですね」とそのマニアぶりも明かしてくれた。

 最後に「とにかく、面白い作品です」と『魔法にかけられて』に太鼓判を押した松坂。もし魔法が使えたら? とたずねてみると「この映画のようにアニメーションの世界に行ってみたいです。楽しそう!」と目を輝かせた。

映画『魔法にかけられて』は、日劇3ほかにて大ヒット上映中

オフィシャルサイト disney.co.jp

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