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宮沢りえ、アダルトなドレス姿で登場!「愛し続けられる候補ほしい」

第20回東京国際映画祭

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シックな装いが目を引く宮沢りえ
シックな装いが目を引く宮沢りえ

 25日、第20回東京国際映画祭の特別招待作品、映画『オリヲン座からの招待状』が渋谷Bunkamuraオーチャードホールで上映され、宮沢りえ原田芳雄、そして三枝健起監督が記者会見に出席した。

 映画祭初日に行われたレッドカーペットでは、赤のゴージャスなドレス姿がひと際目を引いた宮沢だったが、この日は記者会見ということで一転、シックな装いに。胸元は大きくV字に開いているが全体的にとても上品なデザインで、劇中、彼女が演じる素朴で真っすぐな女性像にマッチしたものだった。

 「今までさまざまな人物を演じてきたが、その都度、役からプレゼントをもらっている気分」と宮沢。今回、映画館を守り続けようと奮闘する女性を演じたことについては「何かを思い続ける。そんな持続力の素晴らしさを教えてもらった」とコメントし、「これからはお気に入りの場所やものなど、ずっと愛し続けられる候補がいくつも増えたらいいなと思う」と語っていた。

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 また、自分の主演作が東京国際映画祭というインターナショナルな場で上映されることにも喜びを感じているそうで「この機会にたくさんの国の方に観ていただきたい」とコメント。また以前、ヨーロッパを旅行中、突然イギリス人男性に「あなたの出演した映画を観たよ。とても面白かった」と話し掛けられたエピソードも披露し、映画を通して言葉や世代を越えて1つになれると熱く語った。

 『オリヲン座からの招待状』は昭和30年代を舞台に、映画館主の夫を失ったトヨ(宮沢)と、先代の弟子だった留吉(加瀬亮)が残された映画館オリヲン座を守ろうと奮闘する姿を描いた感動作。原作は『鉄道員(ぽっぽや)』『憑神(つきがみ)』で知られる浅田次郎

東京国際映画祭オフィシャルサイト tiff-jp.net

『オリヲン座からの招待状』は11月3日より全国東映系ほかにて全国公開

オフィシャルサイト orionza-movie.jp

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