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恐るべきハイクオリティ! 世界の映像作家が作ったカラオケ映像「映画に唄えば」

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大きなスクリーンにクオリティの高いカラオケ映像が映し出されていた
大きなスクリーンにクオリティの高いカラオケ映像が映し出されていた

 「山形国際ドキュメンタリー映画祭」で河瀬直美監督ら世界の映像作家に依頼したカラオケ映像に合わせて、みんなで歌っちゃおう! というイベント「映画に唄えば」が、山形市内の映画館シネマ旭で行われた。

 イベントのきっかけは、同映画祭に映画『神の名のもとに』などで参加したインドのアナンド・パトワルダン監督が1998年に、パキスタンとインドで行われた核実験の抗議運動の1つとして、「天使のリボン」と題したミュージックビデオを地元のMTVに流したことに着想を得たという。また日本では、河瀬監督など多くの映画人が修行と実益を兼ねてカラオケビデオ制作で腕を磨いていた歴史もあったことから、お祭り企画として実現した。

 今回の参加者は、河瀬監督のほか、インターナショナル・コンペティション部門の審査員である、フィリピンのキドラット・タヒミック監督など7組。映画『姉貴』で「アジア千波万波」部門に参加した中国の胡新宇(フー・シンユィ)監督は、テレサ・テンフェイ・ウォンも歌った「愛は永遠に」をチョイス。音大出身の自慢の歌声を聞かせていた。

 そして河瀬監督が選んだ曲は、「おかをこえゆこうよ~」の歌詞でお馴染み「ピクニック」。映画『殯(もがり)の森』の主演俳優うだしげきさんが、歌詞通りにアヒルさんと「ガァガァ」と、ヤギさんとは「メェ~!」と戯れる無邪気な映像に、会場からは笑いが起こっていた。河瀬監督は「奈良の“めえめえ牧場”で撮影しました。うださんは『(映画同様)また一日走らされた……』とグチを言ってましたけど」と笑い飛ばしながら、長男と一緒にステージ上で熱唱していた。同映画祭では、今後も名物企画として続けていきたいという。

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