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塩谷瞬は甘えん坊? 「役所広司の背中で寝たい」

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あこがれの役所を熱く見つめる塩谷
あこがれの役所を熱く見つめる塩谷

 27日、『象の背中』の完成披露試写記者会見が行われ、役所広司今井美樹塩谷瞬南沢奈央、そして原作者の秋元康が登壇し、それぞれが完成した作品への思いを熱く語った。

 主人公の藤山幸弘を演じた役所は共演者のあこがれの的だったようだ。本作で20年ぶりにスクリーン復帰を果たした今井は「役所さんがあっという間に藤山幸弘になってわたしを妻の美和子として迎え入れてくれた。スムーズに現場に入っていけたのは役所さんのおかげです。想像していたとおり、いえそれ以上に穏やかでユーモアがあってすごくチャーミングな方」と感謝の気持ちを込めて、役所への称賛を惜しまなかった。

 長男の俊介を演じた塩谷は「この映画のおかげで、まるでもう1つ家族ができたような気がする」というくらい共演者とのきずなを感じたという。「今井さんに思わずお母さんと呼びかけてしまったり、家で1人テレビを見ていても役所さんがCMに出てくると、あ、お父さんが出てる! と思ったりして。だから1人でいても寂しくないです」とまるで甘えん坊の少年のようなコメントで役所も苦笑い。「僕の中では大木(たいぼく)のようなイメージの本当に大きな存在。もし僕が10歳若かったらお父さんの背中で寝たりするんじゃないか、というくらい引き寄せられる人。人間としても俳優としても尊敬しています」と絶賛していた。
 
 塩谷はその後に行なわれた完成披露試写での舞台あいさつでも、役所が話している間中、熱い視線でじっと役所を見つめて、その瞳はまるで恋しているかのように見えるほど。役所の素晴らしさにすっかり心酔してしまったようで、偉大な俳優と共演した喜びは本当に大きかったようだ。

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 『象の背中』は秋元康が手掛けた初の長編小説が原作。肺がんで余命半年を宣告された主人公が、残りの人生をどう生ききるのか。家族のきずな、夫婦の愛について深く考えさせられる感動作だ。

『象の背中』は10月27日より全国公開
オフィシャルサイト zo-nosenaka.jp

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