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ビリー・ブランクスこそ“ラスト サムライ”?

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「あきらめるな! おれについて来い!!」
「あきらめるな! おれについて来い!!」

 24日、都内でビリー・ブランクスがファン400人に「ビリーズブードキャンプ」をレッスンした。イベント終了後には、ビリーと娘のシェリーによる会見が行われ、報道陣200人がつめかける騒ぎとなった。

 レッスンイベントでは、軽快なステップから徐々にハードとなっていく過程で、ビリーはおなじみの鬼軍曹ぶりを発揮し、舞台から降りて「行け! カウントしろ!」と参加者を直接指導しながら激を飛ばした。50分間のハードなプログラムもなんのその、脱落者はほとんどおらず、ファンらはビリー軍団とともに「ビクトリー!」と自分に打ち勝った強い精神力をたたえ合った。

 イベント後に開かれた会見には、200人ものマスコミがビリーとシェリーを囲んで、
質問が飛び交った。中でも「楽にやせたいという考え方もあるが」との問いに、格闘技歴40年のビリーは「成功に簡単な道はないんだ! そもそも日本人は誇りを持っている民族だよ」と“ラスト サムライ”の精神を示していた。

 また、女性記者から「リズム感がすてき!」とほめられたビリー。DVDおよび今回のイベントでバックにかかっていた曲はビリーの自作で、邸宅の地下に音楽スタジオを持っていて、シンセサイザーを使って作曲活動に励んでいることを告白した。機嫌をよくしたビリーは「かわいこちゃんを誘うときの常套句(じょうとうく)だよ」と得意のラップを即興で披露。「映画も大好きだ」と話し「映画製作にもチャレンジしてみたいんだ」と今後の活躍を期待させる発言もあった。

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