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びしょ濡れ花嫁衣装でボードに乗る伊東美咲をハワイで直撃!

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ハワイ、カハラビーチにて、ウエディング衣装でウインド・サーフィンに乗る大沢たかおと伊東美咲
ハワイ、カハラビーチにて、ウエディング衣装でウインド・サーフィンに乗る大沢たかおと伊東美咲

 日本のプロウインドサーフィンの第一人者であった飯島夏樹さんの雄姿を覚えている人は多いだろう。肝細胞ガンに侵され余命宣告を受けながらも、ハワイに家族と移住し、執筆活動を続け、命の炎を燃やし続けた。そんな彼の家族との交流を描いた『Life 天国で君に逢えたら』が映画化される。

 映画の中で、夏樹さんを最後までささえ続けた妻・寛子さんを伊東美咲、夏樹さんを大沢たかおが演じる。GW直前の4月26日、ハワイのカハラビーチにて、2人が結婚式を挙げるシーンが撮影され、その現場を直撃した。

 飯島夫妻は17年前、実際に、2人でウインドサーフィンに乗って結婚の祝福をしている。その2人にとっても思い出の出来事であり、映画の画としても、2人の幸せの象徴としても、もってこいのシーンをこの日撮影することになっていた。

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 大沢たかおは、白いスーツ、伊東美咲もベールをつけてしっかりとロングのウエディングドレスを着た上で、ウインドサーフィンに乗って沖へ出る。補助があるわけではなく、大沢たかおがまったくの単独でウインドサーフィンを操作し、その先端に伊東美咲が乗る。

 もちろん、自然が相手の中で、2人とも海に落ちないようバランスよく乗るだけでなく、映画のシーンとして成り立つようなポーズをとり続けなければいけないという至難のワザを行うのだ。

 2人で沖に出て戻ってくることを繰り返すこと数十回。大沢たかおのスーツは濡れ、もちろん、伊東のドレスもびしょびしょ。その海水でどんどん重くなっていく衣装を身にまといながらも、人生最良のシーンだけに笑顔を絶やさず撮影を続ける2人には、並々ならぬプロフェショナル魂がみなぎっていた。

 この日は現場に飯島寛子さん本人も見学で来ていて、このシーンの撮影を見守っていた。そんな寛子さんを本人の前で演じている伊東美咲は「寛子さんに早くなりたいと思い、ご本人からアドバイスをもらいました。手紙をいただいたりしてうれしかったです」と日に焼けた健康的な笑顔をみせた。また、びしょ濡れのドレスについては「あのドレスはアロハシャツのような素材でハワイ仕様なんです。軽くてシンプルでいいですよ」とお気に入りのドレスであることも教えてくれた。

 また、大沢たかおは、「今回の撮影は、天候やいろいろな条件でミラクルが続いているんです。飯島(夏樹)さんが、なんだかそばにいるような感覚なんです」と言い「今回の現場の雰囲気はいままでの中でベストかも」とすべてが順調であることを語っていた。

『Life 天国で君に逢えたら』は8月26日より日劇PLEXほか全国東宝系にて公開

オフィシャルサイト:
life-tenkimi.jp

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