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中谷美紀がすっかり母親気分で「長男は21歳です!」

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着物が最高に似合っています!
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 31日、直木賞受賞作を映画化した時代劇『あかね空』が初日を迎え、主演の中谷美紀内野聖陽武田航平細田よしひこ柳生みゆ浜本正機監督が舞台あいさつを行った。

 内野聖陽演じる豆腐屋・永吉に嫁ぎ、3人の子の母親となるおふみを演じた中谷美紀は、「口八丁、手八丁で器用に生きる人より、職人気質で不器用な人の方が素敵だと思います。永吉さん、大好きです(笑)」と旦那を立て、「わたしは31歳なんですけれども、こんなに大きな子の親を演じるようになりました。一番上はなんと21歳! 普通に考えたら無理ですよね(笑)」と、冗談まじりに武田航平ら子どもたちを紹介。内野聖陽の横顔を見つめたり、子どもたちのあいさつを見守ったり、まるで本当の母親のような顔を見せていた。

 そんな中谷美紀らはこの撮影ですっかり家族として馴染んだらしく、「映画がヒットしたら、プロデューサーに映画で使われた京都の有名老舗旅館、俵屋さんに連れて行ってもらうという約束をしているんです。皆さんのお力で、私たちを俵屋さんに連れていってください(笑)」と、家族旅行を所望。おふみさながらに、ちゃっかりと満員の観客に呼びかけ、会場の笑いを誘った。

『あかね空』は恵比寿ガーデンシネマほかにて全国公開中。
『あかね空』オフィシャルサイトakanezora.jp

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