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『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』が全米でついに首位陥落!

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やばいよ、やばいよ。ジャック~!
やばいよ、やばいよ。ジャック~! - (C) Disney Enterprises, Inc. & Jerry Bruckheimer, Inc.

 公開以来、多くの新記録を作りながら、4週連続で首位を独走しつづけてきたジョニー・デップ主演『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』がついに2位に転落した。

 先週末7月28日から30日までのボックス・オフィス・チャートでトップに立ったのは、コリン・ファレル主演の『マイアミ・バイス』。犯罪潜入捜査官が麻薬組織と戦う姿を描いた往年のドラマを、シリーズを当時手がけたマイケル・マンがコリン・ファレル、ジェイミー・フォックスコン・リーを共演に迎えて映画化。昔からの「マイアミ・バイス」ファンにはお待ちかねの作品だったようで、一か月微動だにしなかった『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』をついに首位から引きずり下ろした作品となった。

 それでも、アメリカにおける『マイアミ・バイス』の評判はイマイチ。批評家たちのあいだでは、「首位陥落、ジャック・スパロウ返り咲き」のシナリオを描くものも少なくないようだ。しかし、今週末は9.11で活躍した消防士の実話を基にした、ニコラス・ケイジ主演の『ワールド・トレード・センター』が公開される。混戦が予想される、全米のボックス・オフィス・チャートから目が離せない!

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