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エンペラー角川春樹が『蒼き狼』ロケ地のモンゴルに降臨!!

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モンゴルの大平原をバックにポーズを取る出演者たち(写真左から)袴田吉彦、野村祐人、若村麻由美、反町隆史、菊川怜、Ara、角川春樹
モンゴルの大平原をバックにポーズを取る出演者たち(写真左から)袴田吉彦、野村祐人、若村麻由美、反町隆史、菊川怜、Ara、角川春樹

 2007年3月3日より公開される『蒼き狼 地果て海尽きるまで』の撮影現場で、2万人のエキストラを使った大規模な撮影が行われた。本作はモンゴルを統一したチンギス・ハーンの生涯を描いた歴史超大作で、すべてモンゴルでの撮影を敢行。当日集まったエキストラも、モンゴルの一般市民が参加した。

 プロデューサーの角川春樹は、過去に『天と地』で4000人のエキストラを使った撮影で監督を務め、関係者から「角川は監督じゃなくてエンペラーだ!」と絶賛された過去がある。その経験から「この壮大なシーンを撮影できるのはわたししかいない!」と自ら判断し、このシーンを撮影する2日間のみ監督を務めた。

 撮影されたのは盛大な戴冠式のシーンで、チンギス・ハーン役の反町隆史が、若村麻由美菊川怜、Ara、袴田吉彦野村祐人ら共演陣のほか、2万人のエキストラふんする群集に向かって即位宣言すると、「チンギス・ハーン バンザーイ!」という大合唱が大平原に響き渡った。大歓声に応える反町の姿は威厳たっぷりで、フレームをのぞいていた角川も「チンギス・ハーンが乗り移ったようだった」と満足げに語った。

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クランクアップは9月中を予定。7月22日から公開される『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』の本編前に、本作の特報が流れる。

『蒼き狼 地果て海尽きるまで』は2007年3月3日より全国ロードショー。
『蒼き狼 地果て海尽きるまで』オフィシャルサイトaoki-ookami.com

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