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山田洋次、「監督45年にぞっとする」意味深発言

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日本橋高島屋で開催されている「時代とともに 山田洋次の原風景」に駆けつけた山田洋次監督(左)と檀れい(右)
日本橋高島屋で開催されている「時代とともに 山田洋次の原風景」に駆けつけた山田洋次監督(左)と檀れい(右)

 木村拓哉主演『武士の一分(いちぶん)』の監督でもある、日本映画界の巨匠、山田洋次監督が監督生活45周年を迎えた。その輝かしい栄光をたたえると同時に監督にゆかりの深い松竹の110周年記念も兼ね、日本橋高島屋で「時代とともに 山田洋次の原風景」と称する展示会開催され、5月3日にテープカットが行われた。

会場には、約500点もの写真パネルと50点近い小道具や台本などが展示され、山田監督自ら自作映画を語るオリジナルビデオの上映や『男はつらいよ』シリーズの寅さんの実家である“くるまや”の再現など、山田ファンならずとも映画好きにはうれしい内容だ。

テープカットをする山田監督は「本日は大変光栄です。監督45年と聞いてぞっとしています」とユーモアを含んだコメントで語りだし「こんなにもたくさんの映画を撮ってきたのかと思うと、複雑な気持ちです。悩んだり苦しみながら撮ってきたんだなぁと思い出します」と感慨深げにコメントした。

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また、すべての作品を松竹で撮ってきた山田監督は「この展示会のタイトルは自分の名前になっていますが、まさに松竹の歴史そのものではないか。僕の歴史は、イコール松竹の歴史でもあると改めて感じました」と感謝の言葉を述べた。

「時代とともに 山田洋次の原風景」は日本橋高島屋8階ホールにて5月15日まで開催されている。
『武士の一分(いちぶん)』は2007年正月公開。

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