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キャメロン・ディアス会見で「楽しめなかったら女優を辞める」発言

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姉役のトニ・コレット(左)は外見に、妹役のキャメロン・ディアス(右)は内面にコンプレックスを持つ役を演じた
姉役のトニ・コレット(左)は外見に、妹役のキャメロン・ディアス(右)は内面にコンプレックスを持つ役を演じた

 22日、都内ホテルにて『イン・ハー・シューズ』のプロモーションで来日したキャメロン・ディアストニ・コレットの来日記者会見が開かれた。会見場には舞台が設けられ、タイトル『イン・ハー・シューズ』にちなみ3種類の靴を履いた足がダンスを披露したりとショーじたての楽しい演出が施された。

キャメロン・ディアスの来日は正式には3度目でトニ・コレットは初めての来日となる。会場にはテレビカメラ22台、スチールカメラ94台、記者400人の記者が詰め掛けた。

2人は姉妹役を演じたからか、登場した瞬間、一見どちらがどちらか分からなかったほど似ている雰囲気。たまにお互いの目を見つめ合ったりと仲もよさそうだった。

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 『イン・ハー・シューズ』は外見も性格もまったく正反対の姉妹が、いままで自分が歩んで来た人生とは違う生き方を見つけだしていく物語。記者からの「今とは別の人生があるかもしれないと考えたことはあるか」の質問にキャメロンは「女優という職業につくことができてとても幸せだと思っているわ。でも、もしこの仕事を楽しんでやることができなくなったら、そのときはすぐに辞めようと思っているの。世の中には自分が好きでない仕事を我慢して続けなければならない人がたくさんいると思う。だから、わたしはとても恵まれていて幸せね」と本音を語った。トニ・コレットもまったく同じ考えだとコメントした。

本作は『L.A.コンフィデンシャル』『8Mile』のカーティス・ハンソン監督が手がけただけあり、心理描写や設定がリアルで人間ドラマとしての完成度も高い。アカデミー賞本命の呼び声もたち始めている。

『イン・ハー・シューズ』は11月12日より有楽座ほか全国で公開。
『イン・ハー・シューズ』公式サイトfoxjapan.com

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