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初の全米2週連続ナンバーワンの日本人監督・清水崇がいせん

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「アメリカ人の考える恐怖と日本のそれとは違う。ヘタするとお笑いになる。笑いと恐怖の境界線ギリギリでやっていた」と語る清水崇監督
「アメリカ人の考える恐怖と日本のそれとは違う。ヘタするとお笑いになる。笑いと恐怖の境界線ギリギリでやっていた」と語る清水崇監督

 アメリカ映画史上初、日本人監督が全米で2週連続ナンバーワンを獲得したことで話題になった『ザ・グラッジ』が邦題『THE JUON/呪怨』と改め、日本での凱旋(がいせん)試写会を行った。会場にはオリジナル版に出演していた奥菜恵、伊東美咲らが駆けつけた。

 清水崇監督は本作でプロデューサーを務めた『スパイダーマン2』の監督サム・ライミとの関係について「彼は好きにやっていいと言い、そして僕をあらゆる、あつれきから守ってくれました。サムがいなかったら僕はクビになっていたかも」とサム・ライミに寄せる信頼を語った。また『呪怨2』のオファーについては「2はサムに撮ってとお願いしたら、『スパイダーマン3』の撮影で忙しいから無理だと言われたので、僕が『スパイダーマン3』を撮ると言いました(笑)」と冗談を言い合う仲であることも明かした。

 本作の成功により清水崇にはハリウッドから多数のオファーが殺到しているらしい。これからもホラーをとり続けると言う清水監督の次回作には要注目だ。

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