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江角マキコ、大物“釣りバカ”に恐縮

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レインボーブリッジを背に左から江角マキコ、西田敏行、三國連太郎
レインボーブリッジを背に左から江角マキコ、西田敏行、三國連太郎

 8月11日真夏の太陽の下、“釣りバカ”コンビの西田敏行、三國連太郎そして今回のマドンナ役江角マキコの3人が涼やかな浴衣姿で登場。屋形船に乗り込み、海の安全と映画のヒット祈願のため、東京湾を周遊した。スーさん曰く毎回経費の都合で実現していなかった、念願の屋形船でのプロモーションとあって、ハマちゃんスーさんコンビもご満悦。

 一足早く完成作品を鑑賞した三國は「今までで一番身に染みるストーリーで面白く、時代に合っている。私自身も長年俳優をしているが、こんなにも役にしっくりできたのは初めて」と大物俳優に言わしめるほどの力作のようだ。

 また、マドンナの江角マキコは作品について「温故知新の精神で、人情の大切さをテーマにしています」と2人のベテラン俳優を前に少し恐縮してはいたが、西田と親しげに会話をする様子は撮影中の和やかな雰囲気が伝わってくるようだった。

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自らのアイデアだというナマハゲ姿で釣りをしていたハマちゃんこと、西田は「秋田の食べ物は最高! わっぱ汁に、山菜でしょ。それに酒もおいしくていっぱい飲んだ」と、前作の高知での撮影が29億円もの経済効果を生んだことを受け、秋田の魅力をアピールした。

夏休み映画のライバル作品について、西田は「『華氏911』かな。打倒マイケル・ムーア!!」と、カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した注目作に狙いを定めたようだ。

『釣りバカ日誌15 ハマチャンに明日はない!?』は8月21日より、今年も全国一律1000円で公開が決定している。

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