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『K-19』、実話部分は2ヵ所だけ?

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 ハリソン・フォード主演の『K-19』のプレミア試写会が先日、ロシアで行われた。実際にK-19の事故で生き残った兵士らも列席していたが、映画が終わった後、苦笑しながら拍手をしていたという。「この映画の中で実際にあったことは2つだけ。潜水艦が進水した時、シャンパンは確かに割れなかった。もう一つは原子炉事故があったという部分だけだ。後はアメリカによる物語」と当時、ナビゲーターを務めたシャバノフ氏はコメントした。しかし、ソビエト兵をヒーローとして描いたハリウッド初の映画に、「ハリソン・フォードはとてもよかった。あの時の艦長を見ているようだった。艦長はもっと背が低かったけどね」と映画としての出来には満足だったようである。

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