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A・ヘップバーン博物館閉館

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 スイスのレマン湖の近くに位置し、オードリー・ヘップバーンが、他界するまでの30年を過ごした屋敷の近くにあるヘップバーン博物館が10月に閉館することが決まった。その閉館理由は、遺族が、展示されているすべての遺品を引き揚げる意向を示したためである。展示物の中には、映画の中で使用された衣装、ポスターや、『ローマの休日』での主演女優賞と特別功労賞の2度受賞したオスカー像などが含まれている。これまでに集まった約25万ドルの入館料はすべて、ヘップバーンが晩年に精力的に活動したユニセフなどのチャリティに寄付されていた。なぜ、今回展示物を引き揚げることにしたのかという理由に関しては遺族から発表されていない。

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