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獅童、成宮、多国籍の子供に囲まれ満面の笑み

第18回東京国際映画祭

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その表情から子ども好きなことが判明した、中村獅童と成宮寛貴
その表情から子ども好きなことが判明した、中村獅童と成宮寛貴

 30日、原作がシリーズ250万部売れている絵本の映画化『あらしのよるに』の舞台あいさつが行われ、声優を務めた中村獅童、成宮寛貴、坂東英二をはじめ、スタッフ、キャストが駆けつけた。

特に中村獅童は原作の大ファン。「NHK教育てれび絵本 あらしのよるに」で同作のテレビ版が放映されたときはナレーションと全キャラクターを演じていた。「あのときは軽いノイローゼになりそうでしたが……」と言いながらも「友情、人を思いやる気持ちなどを映画を通じて感じてもらえればと思う」とアツく語った。

またヤギのメイを演じた成宮寛貴は「最初はこのヤギと自分の顔にギャップを感じていましたが、いまではなりきっています」と語った。

2人の顔が笑顔でいっぱいになったのは舞台にさまざまな国の子どもたちが登壇したとき。生きものはみな同じという作品のテーマから国籍の違う14人の子どもたちが出演者を囲んだ。獅童も成宮もそのとたん表情が明るくなり、言葉は通じないながらも子どもたちとコミニュケーションをとっていた。特に成宮は子供好きなのか、子どもたちに白い歯を見せ続けていた。

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